イノセントワールド
innocent worldについて前にも記事にした気がするが、本当に人生の色々な曲面に当てはまる曲だな。
爽やかなメロディでありながら、
男女の別れを歌う。
別れの歌でありながら、落胆するわけではなく、そんな自分も受け入れて前向きに生きて行こうという歌。
付き合っていた頃を「イノセントワールド」と捉える。
そんなイノセントワールドに生きていた純粋無垢な自分に、彼女に、その時代そのものに「またどこかで会えるといいな」思える強さ。
「窓に反射する哀れな男が愛おしくもあるこの頃では」というナルシズムを漂わせる歌詞が良い。この部分は、今のミスチルには書けないであろう青年の刺々しさがある。