最近考えてること
最後はいつか訪れる。
最後を意識すると、今目の前にあるひとつひとつの物事が、とても愛おしく思える。
スティーブジョブズも、もし今日が人生で最後の日だったらと自問することで、日々の充実を図ったという。19(アーティスト)の楽曲で『終わることを意識し始めた時急に時間は姿を変えた』と歌っているし、ミスチルの楽曲でも『出会いの数だけ別れは増える』や『ありふれた時間が愛しく思えたらそれは愛の仕業と小さく笑った』というように、「終わり」を際立たせることで今を愛おしく思わせる手法が用いられている。
「最後を意識すると、今目の前にあるひとつひとつの物事が、とても愛おしく思える」というのは、人間の普遍的心理なのだろう。
それならば、毎日、そーいう意識でいられたらハッピーになれるんじゃないか。
最近、一期一会という言葉がマイブームである。今という瞬間は二度と来ないし、この出会いはもう二度とないかもしれない。だからこそ、今この一瞬を大切にし、最高のおもてなしをしなさい、という意味である。
人生の転機は、結局のところ『ある人』によってもたらされることが多い。何事も自分次第だという考えもあるが、必ずしも自分の意思だけではどーにもならないことがある。むしろ外発的要因に左右される人生のイベントも多々ある。あいつ、なんか苦手だなーとか思ってる人から思わぬヒントを得られることがある。
今、すでに出会っている人
これから出会う見知らぬ人
それぞれの出会いを大切にしたい。
人生をより良いものにするために。
今は今しかない。
いつか終わりは来る。
2014年、一期一会をテーマに生きます。